ε-160ED ファーストライト in 清里

鏡筒を受け取った当日、早速だぼさんと共ににファーストライトに出かけました。

夜露・迷光対策も光軸状態のチェックなどもしていない状態で、ぶっつけ本番です。

 

現場へは22:00ごろに到着し、先に来ていたHさんと合流。前回訪問した際にもお会いした星空案内人の方もいらしていました。

当日はオリオン座流星群の極大日であったためか車の出入りが激しく、鏡筒も幾度となく強烈なヘッドライトを浴びました。画像を見返す限り何枚か被りの生じているものがあったので、フード作成が必要かもしれないです。

左下には、同じくファーストライトを迎えただぼさんの機材が。
Result

[ アルデバランと周辺の星々 (ファーストライト) ]
Telescope: ε-160ED (530mm f3.3)
Camera: Nikon D810A
Mount: 90S (AMD-2N)
Exposure: ISO 800 / SS 180 sec × 4

[ アンドロメダ銀河 ]
Telescope: ε-160ED (530mm f3.3)
Camera: Nikon D810A
Mount: 90S (AMD-2N)
Exposure: ISO 800 / SS 180 sec × 24

[ 馬頭星雲とその周辺 ]
Telescope: ε-160ED (530mm f3.3)
Camera: Nikon D810A
Mount: 90S (AMD-2N)
Exposure: ISO 800 / SS 180 sec × 26

シーイングが悪くイプシロン本来のシャープさを体感できなかったのが悔やまれますが、フラットもおおかた成功し、ゴーストや光条割れも確認されなかったので、当初の目的は十分に達成できました。

おわりに

箱を開けてから数時間後には本撮影という異例の速さのファーストライトでした。それでも問題なく最高精度を得ることができるのは、この鏡筒の完成度の高さであり、多くの人の支持を得る所以であると感じました。

 

これから何を撮影しましょうか。心が躍ります♪