先日の山梨育樹祭記念広場で撮影した星野写真です。
今回はP-2Sの動作確認とレンズの星像確認がメインだったので、あまり撮影リストを考えずに遠征に臨みました。
まずは "や座" 。
毎回双眼鏡で眺めていて「いい形しているなぁ」と思っていたので、撮影してみました。
天の川領域のため微光星が多く、M71球状星団もあるので結構賑やかです。
そして、これを撮影している間に赤道儀のモーターに不具合が生じ、意図せず次のような写真が撮れました。
これはこれで、星の色や星座の形、球状星団の場所などがわかって面白いですね。
これに対し、twitter上では星屑BBさんより次のようなコメントをいただきました。
微恒星と星雲星団は停止ているように写るのが写真としては面白いかなと思います🤨
— 星屑 BB (@hoshikuzu922) 2023年7月21日
このように星を流して写す手法は、微光星が邪魔になってしまう星座写真にはやはり有効な手段なのでしょうね。次回以降の撮影にも積極的に取り入れてみたいと思います。